鐘入り

当然、『道成寺』の事です。


喜多流の塩津哲生氏のサイトで、動画を見つけました。
塩津哲生/塩津圭介 オフィシャルサイト
(塩津哲生 → 能ギャラリー → ムービー)


見事な鐘入りのシーンが見られます。
後ろ向きなのは、そういう流儀なのか、それとも小書なのでしょうか?
喜多流の『道成寺』は未見ですので、分かりません。
(観世、宝生、金春は制覇しました。笑)


他に、『石橋』と、塩津圭介氏の方では『野守』の仕舞も。
(映像や音が悪いですけど、雰囲気だけ)


ちなみにこの身曽岐神社の能舞台、池の中に建っているそうです。
毎年夏の祭礼で薪能があるんだとか。
行ってみたいなぁ。


ここ数日、例のCDをずっと聞いているのですが、不調はそのせいのような気が・・・。
だって、“可愛さ余って憎さ百倍”な想い(それもかなり濃い目)を延々脳内に流し込んでいるのですから。


溜めて、溜めて、ドーンと鐘に飛び込んで・・・閉じ込められたまま。(汗)
発散されず、どんどん濃縮されていっているような。


・・・「毒」です。