純粋

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「超純水」て、理系のラボにいる方ならわかりますよね。
ゴミ、微生物はもとより、ミネラル、電解質を徹底的に除いた、精製水。
電気抵抗が非常に高く、理論上のH2Oに近い。
本当に、“超”純水です。(笑)


飲んだ事はないけれど・・・というか、生物にとっては「毒」です。
クリアーなのに?
だからこそ、水のほうに必要なものを奪われてしまうから、です。


ビタミンCに代表される抗酸化物質もそう。
自分が酸化することによって、相手を還元したり、共存物の酸化を防いだり。
(なんていいヤツなんだ、ビタミンC。笑)
收入と支出の整合性がきっちり出来ているのが、化学反応。


それでね。
思ったのは・・・そんなピュアなものには人はなれない、のかもしれない。
のは、それだけ「毒」引き受ける度量がないからなのかも、と。
自分自身が「毒」になってしまうのも。
他人の「毒」を身の内に取り込むのも。


まっさらな、存在は、危険です。




余談ですが
昔、『ドラえもん』で、砂漠で迷う旅人に「精製水ならあるよ」と、タイムマシンから取り出して飲ませていたのにびっくりしました。いいのか!?て思う自分はヤなガキだったなぁ。(笑)