第2期短期能楽教室 2日目

連続のお稽古でした。
思ったとおり、昨日の仕舞の記憶がハチャメチャ(笑)だったので、早々に修復できて良かった〜。
間違えたまま練習続けても、ねぇ?


そうそう、稽古日の予定表を渡されたのですが、今回は発表会の日もちゃんと決まっていました。
前回は12月まで決まらない状態だったので、ホントにやるのか?と疑ってました。(笑)
もっとも、今後何らかの事情で変更があるかもしれませんが、今のところ8月26日(日)とのこと。
あれ〜?早々に、7月までという当初の予定をオーバーしてますね。(笑)(よっ!先生太っ腹!!)


さて、今回のお稽古メモ。


謡 『橋弁慶』 最初〜子方の一声(「夕べ程なき秋の風」)まで
・お腹に息を当てるようにして、低く声を出す。(声を大きく出そうとして、調子を張ってしまいがちだけれども、そこは低く)
・シテ-トモと役(声の調子)を使い分ける。
・「言葉」として、発声するように。音をぶつ切りに並べるのではない!
「神変奇特ふしぎなる」は息を下から低く始める。
・子方は調子を張って。息をしっかり出すのは、他の役と同じで、調子を張る。口をパクパク歯切れ良く。(ちなみに、子供みたいにやることはないそうです;笑)
「夕波の」は、「いーうなみのー」とテンポ良くして、だれないように。


だんだん節回しがややこしくなってきました。(@ @;;)
終わった後、扇を指揮棒のように振り回して皆で音を確認。
『鶴亀』のあそこと同じ?どうだったっけ??なんて言い合いながら。
発表会以来、連帯意識が強まったようで、嬉しいです♪


仕舞 『吉野天人』最後まで
・小股で歩く!大股でずかずか歩かない!天女なので、品良く!!(ああ、普段の生活の粗雑さが如実に・・・;汗)
・舞台をいっぱいに回るように。(『鶴亀』でもずっと指摘されてました)
・「×とびがり」(太字で拍子。左・右)
・カケテ右向いて3足でサシ込して、雲ノ扇。
「少女の姿」正面を向きながら、扇を下ろす。
「留まる春の」カケテ目付柱の方を向いて数足、角で両手を広げて止まる。(スミトリはしない)
「霞もたなびく」正面向くと同時に扇を下ろし、左に回る。
「吉野の山桜」ワキ座でカケテ、手を反して、左・右と下がりながら扇を前へ(サス)。
・扇を前にしたまま、常座まで歩く。(サシツメ)
・「また咲く花の」左足で止まって、扇をカザス。
・カケテ(かなり捻る)舞台中央から左の方へ回って、カケテ最初の位置へ4足、(「行方も知らずぞ」)左右打込。(鶴亀と同じ終わり方)


謡のポイントとはまだ合わせられません・・・型と動線を追うので精一杯。
これで一通り型は教わったので、残りの稽古でブラッシュアップ!
前回みたいな、「色々あるけど・・・まぁいいか」(by柴田先生)は許されなさそうです。(笑)


お稽古の録音を聞きなおしていて思ったのですが・・・私って声高い??
他の方は合わせるの大変ですよね・・・・。(←自分が合わせるという発想が欠落)


よし、頑張るぞ〜!