合同ゆかた会

柴田先生のお弟子さんのおさらい会に出させてもらいました。
朝から夕方までみっちり。
出たり、見たり、働いたり、美少女の相手をしたり(!)。
さすがに、疲れたーーー。
かつ、一人で袴を着けられないので、トイレが・・・。(汗)


短期能楽教室の時は、地謡も自前なのですが、今回一つだけ『鶴亀』を全員で、つまり男性も女性も先生も含めて謡ったのですが・・・音が合わないっ(泣)
やーっぱり、低いですよねぇ。
他の方の素謡で、最初はお弟子さんだけだったのが、先生が見るに見かねて(?)地謡に入ると、途端にピシッとなるのも、すごいなと思いました。
(というか、先生一人の声しか聞こえないという気も・・・ゴホゴホ)


あとは2つ短期能楽教室メンバーでの素謡をしました。
出る直前、先生に「元気良くね」と言われ・・・まぁ、それだけが取柄ですけども。(笑)
仕舞は、今までと違って、先生と内弟子さんの地謡
合わせてくれてるんだーというのが、よく分かりました。(苦笑)


短期能楽教室の発表会とは違う緊張感と穏やかさで、勉強になる事もたくさんありました。


その後は宴席へ。
色んな方がいて、面白い話をたくさん聞けました。
余興には、素敵なお姐さん(お兄さん?)の端唄。
早口言葉のような、数え歌のような、江戸端唄、都都逸とか、美空ひばりや三輪明宏の物まねとか。
こういう、お座敷遊び(?)初めてでしたが、面白いものですね。
最後には、先生の命令により、能楽教室チームで『吉野天人』を謡い、それに三味線を合わせてもらったり。
(私は事前に聞いていたのですが、他のメンバーは直前に言われて、パニクってました。けど私も、先生の冗談だと思ってました。)
お酒が入っているせいか、思い切りよく声が出ていたようで、舞台よりも良かったとか?(苦笑)
楽しんでいただけて何よりです・・・やってる方は、いっぱいいっぱいでしたが。(涙)
コラボ第2弾として、先生の『天鼓』を三味線に乗せて。
先生、ノリノリでした・・・天鼓少年はしゃぎ過ぎ(爆)
面白かったです!!


ふと思ったのですが、こんな風に「遊ぶ」ために、謡や舞を習ってたりしたのかなぁ、昔の旦那衆って。