第2期短期能楽教室6回目

8時半スタートの早朝稽古でした!
そのおかげで(?)お稽古後、余裕で目黒へ移動できました♪


謡『橋弁慶』
あら物々しあれ程の 〜 最後まで
縋らんとーーーするもーー便りなし:大マワシの記号は3拍分、普通のマワシは2拍分。
・ロンギで、キリボシ(。)があっても、線で繋がっているのは一文とみなして、区切らず続けて謡う。実際には、子方と地謡の掛け合いの部分。
ソコ(ン)にや思し召すらん:粗忽のツは、ンと飲み込む発音。
べェんけエいも長刀打ち担いで:最初のはクル、次のはフリの記号。
・最後の2句緩めて大きく謡う。
アタリヤ(三角にヤの記号)など記号と拍の関係についての説明もされましたが、「忘れていいから」という先生の忠告どおり、忘れました。(笑)


仕舞『吉野天人』
「飛び下る」時は、腕(扇)を大きく上からまわす。
・最後の左右の手の動き、もっと大きく広げてゆったり動かす。天女の大きな袂を翻す感じで。
・型の区切りは、ピシッと。次の動作までちょっと間をおくくらいに。
・全体にせわしないので、もっとゆったり。 「私は天女!」をイメージして。(笑)