謡・仕舞の短期講座8回目

いよいよシテの謡に突入♪


『吉野天人』
シテの呼掛「なうなう〜」
・女性の語りは、滑らかに音を上げ下げする。お腹にしっかり音を当てて、調子を張る。(音だけ高くしたり、女性っぽくするのではダメ。)言葉にしっかり意味と気持を持って発音する。(演技する、ということ)
・最初の「なう〜〜〜〜〜〜」は長め、2つ目は短め。遠〜〜〜くに、呼びかける。


ワキ「げにげに〜」
・弱吟登場!(ここまで&『鶴亀』はすべて強吟だった)
・音の移行をスムーズに。細かい。


上歌「見もせぬ人や〜」
・拍子合で、『鶴亀』での「庭の砂は金銀の〜」と同じ謡い方。
うにょ〜、音がとれない〜〜、難しい〜〜〜。(> _ < 。。。)


『鶴亀』
最初から通して。
気持ちいい〜。
ビバ・強吟(笑)


実は・・・最終的には暗記するものと思って、『鶴亀』は詞章を覚えてお稽古に臨んだのですが、謡本を見てもいいと分かり、『吉野天人』はさっぱり。(汗)
それが、節使いを覚えられない原因・・・か?


仕舞
今日は一人でした♪(←けっこう緊張)
・すり足、差込ヒラキ、左右(扇を閉じて、開いて)、サシ分、差回シ、カザシ扇の確認。
・最初から通して、なのですが、あちこち抜けていて、ボロボロ。
憶えられないのが情けないっ(> _ < 。。)
憶えてても、身体が動かないっ(> _ < 。。。)


お稽古が終わってから、先日の『青葉乃会』の話をしました。
観たものを、実際に演じた方と話すのって、面白いですね。


そうそう、とうとう発表会の日にちが告げられました。
1月の後半なので、最初の予定なら12月でお稽古終了のところ、1月もお稽古日を設けてくれるそうです。(わ〜い♪)
『鶴亀』と『吉野天人』のシテ・ワキは役を振る。抽選で!!(キャー)
仕舞の地謡は、皆で割り振って交替で。その部分は暗記。(ギャー)