キャッチボール

運動は、それなりの子でした。
抜群に上手い事も無かったけれど、極端に出来ない事も無かった。
ま、単に走るだけってつまらないとか、協調性がないので団体競技は好きでない、とかはありますけど。
チームの足を引っ張らず、頭で考えてどうにかなる程度には、動けていました。(多分)
得意なのは、水泳と体操。


ま、そんなのは置いといて。


運動能力なんて、身体を動かして遊んでいれば、それなりについてくると思うのです。
知人の話を聞いていて。


「ウチノコハ、ウンドウガデキナクテ。」
「ソンナノムリダワ、ゼッタイデキナイ。」


“できない”のでなく“させない”のでは?
遠くまでボールを投げたいのなら、まずはキャッチボールから。
フォーム云々を説明する前に、まず、一緒に遊ぼうよ。
そうやって、段々、出来るようになるはず。


なんか、もどかしいですね。