権利として

衆議院選挙の、『不在者投票』(在外者投票)というのをしてきました。
仕事の都合上、住民票のあるところにしばらく帰れないもので。
地元の市役所に問い合わせて投票用紙を送ってもらい、それを持って仕事帰りに最寄の市役所(投票所)へ。


届いた封書ごと渡して、立会人(選挙管理委員の人?)が開封、名前と生年月日で本人確認の後、投票の方法の説明をされました。
(投票用紙に記入、内封筒に入れて封、外封筒に入れて封、表にサイン)
今回は小選挙区比例代表最高裁判所の国民審査もあるため、3セット渡されました。
ここまで投票所の入り口で行い、投票用紙3セットを持って中に入り、記入。
投票箱には入れず、立会人に渡して終了。
後はそこから地元の選管まで送ってくれることになっています。


選挙権を得て以来、ほぼ(コラッ)選挙は行っています。
特に国政選挙はサボってません。
なので、今回もめんどくさいなぁ、と思いながらも投票システムについて調べて手続きをしました。
ま、社会勉強も兼ねて&話のネタに。
我ながら感心。
出てくるときの委員の人たちの羨望の眼差しが痛いゼ。 >自意識過剰


さて、とはいえ戸惑ったことをいくつか。
当然のことながら、選挙区が違うため、投票場に書いてある候補者名簿というのは全く関係ないものです。
・・・というか、該当選挙区の候補者名簿が欲しかった・・・。(投票セットには入ってませんでした。)
事前に選挙区を確認、候補者を調べていたので投票はできましたけど、フルネームが心もとない。
ちょっと不親切〜、と思ったけど、わざわざ面倒な手順踏んで例外措置で選挙するなんて、よほど熱心で感心のある人ばかりなのでしょうから、問題はないのかな?
(いや、私みたいな中途半端のもいるし。)


また、投票用紙を郵送でやり取りして前日までに届いてなければいけない、とかで、時間的な制限がありました。
国政選挙なんだからどこで投票してもいいじゃん・・・て、選挙区があるからダメか。


夕方行ったのですが、期日前投票も認知されてきたようで、ちらほら来ていました。
「駐車場が閉められている」と文句を言っている人もいましたが、正面から入るのみになっているとのこと。
それくらい仕方ないよねえ。
8時までやっててくれるだけ、かなり融通利かせてると思うけど。
(ご苦労様です。)


も一つ、あまり関係ないけど。
書留郵便の不在票が入っていたので夜に再配達を依頼、来たのは女性の配達員でした。
偶然かもしれないけど、これって結構安心感あります。
一人暮らしの女性は、夜間にドア開けたくないですから。