嵐の夜は
台風11号の影響か、昼頃から大粒の、当たると痛そうな雨が降っています。
小ぶりになった隙に帰宅しました。
ということで、「嵐」つながりな曲
- アーティスト: 鬼束ちひろ,羽毛田丈史
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/08/20
- メディア: CD
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(ちなみに、エミリー・ブロンテの同名小説とは何の関係もないらしい。)
そして私は怪獣になった
というフレーズが好き。
一人で立つ、孤独感を際立たせています。
風に向かって立つライオンのようなイメージも。
この人の歌詞、メロディー、声、歌い方、どれも好きだなぁ。
最近活動が見られなくて寂しいのですが。
そして連想するのが「かいじゅうのバラード」という子供向けの合唱曲。
(て、かいじゅうやん。またもや安直?)
子供曲だけれど、とっても切ないのです。
「嵐ヶ丘」からの連想で
- 作者: 岡野玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: コミック
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それは、この曲をBGMに読んでいたからです・・・。
一昨年の夏頃、妙に“和モノ”に接したくて、存在は知っていたけど手をつけていなかったこの漫画を一気読み。
当時10巻まで出ていて、主人公の安倍晴明の孤高感・悲愴感としっくりきたのです。
軽く読める漫画でも、と思っていたのに、数学やら陰陽五行やら、マニアックな内容がわからないのが悔しくて、読み解くのが楽しくて、色々調べましたですわん。
おかげで神社やら、雅楽やらにも興味が進み、更に能・狂言に趣味が走ってます。
折角なので、雅楽CDのオススメ。
- アーティスト: 東儀兼彦
- 出版社/メーカー: 日本伝統文化振興財団
- 発売日: 2002/12/21
- メディア: CD
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シンプルで、絶品の音ばかりです。
ちなみに、関連の演奏会*2にも行っちゃいました。
能楽堂でだったのですが、舞台の周りにはピンク色の蓮の花が次々に開き、上からは金色の光のリボンがくるくると舞い下りてくるように見えました。
演奏者も狩衣・指貫・烏帽子の平安スタイルで、もう何が何だか、極上の時間でした。