第2期短期能楽教室16回目

信長の好んだあれです

ラストお稽古!!
(なのに遅刻・・・すみません・・・)


余談ですが、この日の銕仙会の玄関には靴がびっしり。
お稽古でしょうか、満員御礼状態でした。(笑)
能楽教室のお稽古場にも全員集合?というくらい出席率が高く、さすが直前お稽古とあって、皆さん気合が入ってます。


仕舞
以下注意点。
・腕を肩よりも上にはあげない。なだらかに。(サシた扇の手や、左右の時の左腕。ちなみに、子供には上に上げるよう稽古するそうです))
・サシた扇は寝かせず、斜に構える。小指で扇の要をしっかり持つ。
・サス前に腕をちゃんと反す。
・カケルのと、ネジルのと、混乱してます・・・。ツメるのを忘れたり。
・雲ノ扇の型確認。カケテ3足、打込みして、扇を外し、左足下がりながら扇を胸の前に引きつける。右・左足と下がりながら斜めに腕を開く。
考えないように!!


ホント、何で毎回毎回同じ事を言われるんだろう・・・て、直ってないからなんですけど。


謡『橋弁慶』
ところどころ怪しかった気もしますが・・・ソロパート(笑)は気持ち良く出来ました。
地謡は、弁慶の描写なのか、牛若の気持ちなのかで、そのテンションを引き継ぐように謡うとの事。


当日の番組を渡されました。
油断してたら1期生も2期生と一緒に『鶴亀』『吉野天人』の地謡に入ってました・・・。
またもやフル活動か!?(前回程ではないけれど)


というわけで
告知!

短期能楽教室合同発表会
日時:平成19年8月26日(日)午後1時始まり
場所:銕仙会能楽研修所
演目:素謡(鶴亀、吉野天人、橋弁慶、土蜘蛛、経正)
   仕舞(鶴亀、吉野天人、紅葉狩)
出演:短期能楽教室(1期生・2期生)
   タイムリー・オフィス
   エーベックス


補足
最後に番外仕舞として、柴田先生の『人間五十年』があります!数年前に観世榮夫さんが作られたものをアレンジして、やってみるとか。幸若舞風に自分で謡いながら舞うそうです。どうなるのか、楽しみ!!(・・・なんて、ノープランということもありえますが)
番組の7割がた『鶴亀』です。中でも、お稽古始めて半年ほどの15人による仕舞『鶴亀』は・・・・・さがならコンテスト状態。(笑)
カタカナが並んでいますが、どちらも最近先生がお稽古を始めた、芸能プロダクションの役者さん達だそうです。
今回は若者集団なので(笑)、着付けが心もとなく・・・
もしお手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、挙手をお願いします。


入場無料、万来歓迎、冷房完備、畳敷見所!(笑)
まだまだ残暑厳しい折、買い物の休憩がてらお立ち寄り下さい。(低姿勢)


3期生も募集しています!
詳細は柴田稔先生のブログへ。→能楽師・柴田稔 Blog