第2期短期能楽教室4日目

表参道には、緑色の服着た人が増殖。
スカート履いた男の人もいました。(バグパイプ持って)
アイルランドのフェアか何か?みたいですが、詳細不明。
寒いので、野次馬せずに帰ってきちゃった。


毎度のお稽古メモ。


謡 『橋弁慶』
シテ「弁慶かくとも白波の」〜地「肝をぞ消したりける」
・台詞の部分は、ヒラキ(レ)まで音を上げていく。その後は、2字目を張る。(慣れてきたためか、謡いやすくやってしまって、ちゃんとできていない。基本通りに!)
シテ「弁慶彼を見つけつつ」見つけは平坦に、つーつーーは上へひっぱり上げる。
シテ「すは」すーわーーと、これも上げる。(ちなみに、牛若が弁慶の長刀を蹴り上げて、それに返す弁慶の台詞。 「なーにー(怒)て感じ?)
地「長刀やがて取り直し〜」は、中ノリ(修羅ノリとも)で、文字2つで1拍の、独特のリズム。
「。(キリボシ)」は半拍。これをちゃんと取らないと、前のめりにリズムがずれていく。
「しずしずと」
「さしもの弁慶」


中ノリって、ジャズの裏打ち(?)みたいでカッコイイのですが、上手くついていけない・・・リズム感のない私。(涙)
諸事情により、2期生のお稽古後にもう一回お稽古できました。
すぐに復習すると、いいですね♪(←自分でやれって?)


仕舞 『吉野天人』
・どうにも間に合わないので早目に立ち、スタートすることに。
「舞い遊び」の辺り、後ろを向いたらゆっくり扇を下げ、カケテ回りながら左手を上げる。
「飛びくだり」は、正面向いて両手を広げてから、扇を大きく動かして座る。
左右では、両手をもう少し上げる。扇の上げ下げは、ゆっくり。(パッパッと動かさない)
・扇を持つ手首は曲げない。(サシ、雲ノ扇、カザシ扇など手を広げたとき注意)


などなど、2回通して舞ううちに、注意はたくさん。(汗)


お稽古後、先日の『邯鄲』の舞台写真ができたとの事で、拝見しました。
う〜ん、クモってる・・・??(見ている時、面の事は気付きませんでしたが、結局悩みは晴れてなさそうだなぁ、という印象ではありました。)
それよりも(オイ)、子方が可愛い〜〜〜♪