パワフルなイギリス女性

映画を見たときには、まだまだ遠い感覚だったのだけれども、最近、色々と身に覚えが・・・(苦笑)。

ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記

映画化もされた、ベストセラーです。
オースチン女史の『自負と偏見』が下地にある、というのは知ってましたが、作中で触れられているのには、やられた感じです。
ブリジットが、ドラマ化された『自負と偏見』を欠かさず見ている、と言う設定なのですが、そのミスターダーシー役って、映画のマーク・ダーシーで、つまりコリン・ファース
ブリジットは彼についてのコメントを述べてます。
また、ダニエル役のヒュー・グラントについての辛口コメントもあったり・・・。?(よくこの方々出演しましたね)
まるで映画とのメディアミックス?
映画化された『ブリジット・ジョーンズの日記』を見て、文句言ってるブリジット、なんてのも想像しちゃいます。


映画の方が、ロマンチックですね。
本だと、表現がストレートすぎ・・・(苦笑)。


イザベルの毎日がしあわせ―誰もが癒される14の方法

イザベルの毎日がしあわせ―誰もが癒される14の方法

イギリスの女性ライターのノンフィクションです。
タイトルに「癒し」なんてあるので、怪しげなオカルト・スピリチュアル系の本かと思うと、違うんです!
他人が“見ているだけでむかつく”くらい(笑)究極に幸せになるために、様々の手段を試みる筆者。
セラピー、カウンセリング、占い、マッサージや、大腸洗浄まで。
どれもこれも、それなりに自己発見もあり、癒しにもなり、でもまたすぐに“俗な自分”に戻ってしまう。
本当に必要としているというよりも、何でも“やってみる”という好奇心の行動にもとれますが。
(取材目的というのもあるのかもしれない。実体験を本にしたのか、本を作るために体験したのか、ちょっと曖昧です。)
ただ、不思議なことに、読みながら、なんとなく気持ちよくなりました。
特に大腸洗浄って、この本でその存在を知ったのですが・・・受けてみたいかも。(笑)