着物

(カテゴリは妙ですが、お気になさらず。)


この歳(ヒミツ♪)になるまで、着物を着た経験は数えるほど。
七五三と、大学院の卒業式。
浴衣も小学生までの、金魚みたいな帯のしか着た事ないし。
あ、高校の文化祭で劇をやった時の衣装が着物っぽいものだった(笑)。
成人式用に誂える人が多いかもしれませんが、私は受験生だったので成人式へなど行かず、センターの自己採点してました(苦笑)。


こんなものですよねぇ、イマドキ。
能や狂言を観に行き、果ては習い始めちゃうような、和モノに興味のある私でも、自分の着物って、持ってません。


まぁ、なんだかんだと興味と必要性が出てきたので、調べてみました。


着物について、分かり難いなぁ〜という事の一つに、その区分の表現方法があると思います。
ていうか、私はこれでつまづきました。(笑)


・仕立て方(袷、単、薄物)→季節にあったもの
・格(留袖、訪問着、色無地、小紋など)→着るシチュエーションにあったもの


「夏だから絽の着物を」なんて言われても、それが訪問着なのか、小紋なのかは、着て行く場所によるわけです。
基本的には、この2つの組み合わせの着物の種類(?)が存在するわけですが、例えば絽(夏の薄物)の留袖なんてのは、余程着物好きの方しか作らないそうです。
レンタルでもほとんどが、袷。
だから、夏の結婚式が少ないのは、親族へのそういった面での配慮もあるのだとか。
(もっとも、今は式場でエアコンも効いていますし、暑くは無い・・・とは言え、道中のこともあるし、そぐわなさを感じる人もいるし)
と同時に、振袖も夏物は、かなりレアらしいです。
(持っているとしたら、相当の御大尽のお孃様ですね。そんなお客様が欲しいです。by 呉服屋さん)


また、
・生地の素材や織り方(絽、紗、縮、紡など)
紡や紗はいくら高くても、正式な場所には不向き、ということは、小紋にしかならない。


ざくざくっと、今のところここまで整理できました。
本と、ネットと、呉服屋さんで。(買う気ないのに、色々聞いてしまった。)


そして、今気付きました。
男性の着物の区分て(格の)・・・紋付かそうでないかしかないのでしょうか?
楽でいいなぁ。
そもそもは、仕舞の時の着物って何?と思って調べ始めたんでした。