飲みやすく

オブラートの正しい使い方、知ってますか？

そもそもオブラートって何？というと、
ペラペラっとした、薄い紙みたいなもので、主に粉薬を包んで、苦味をカバーしたり、むせたりすること無く、飲みやすくするためのものです。

で、あ〜んと・・・そのまま飲んじゃいけません。
逆に飲みにくい！

そこで正しい使い方。

薬を包んだ後、水に浸ける！

手で持って、コップの水にちょっと浸してもいいですし、スプーンに乗せて水を垂らしてもいいです。
そうすると、オブラートの成分はデンプンなので、水に濡れるとツルンとして、飲みやすくなります。
オブラートは結構丈夫だし、喉越し良くすべるようになるので、多目の薬でもいけます。
錠剤やカプセルを飲みにくいという人も、オブラートでツルっと飲めたりもします。

ただし、長時間水に浸しちゃいけませんよ。
溶けてしまうので。

昔ながらの角型、丸型のほかに、袋状になってるのもあります。

おまけ

主に子供用ですが、お薬ゼリーというのもあります。
ま・・・ゼリーです。
スプーンにゼリーを取って、その上に粉薬や錠剤などを乗せたり混ぜたりして、飲ませる、食べさせるのです。
苦い薬でも大丈夫なように、香りや味の強いもの（リンゴ味やチョコ味など）が多いようですね。
ただ、子供用の粉薬って、もともと味のついているものもあり、混ざると余計飲み辛くなってしまうこともあるので、買う時に薬剤師に聞いてみてください。