今更ですが。
カテゴリの「ことば」と「日記」の違いが微妙・・・。
ま、いつも考えてたりして、長期保存の効くネタが「ことば」に。
で、比較的賞味期限のあるようなのが「日記」か?


今日は声について。


自分の声って、録音したものと、自分に聞こえる声とでは違うらしい。
理由は、頭蓋骨内で反響してるからだとか。
自分で思っているのより、本当は若干高いようです。(私の経験上。)


私は、自分の声(自分に聞こえる自分の声)は結構気に入っています。
他の人にどう聞こえてるのかは分かりませんが、特徴のある声だとか、いい声をしているねと言われた事はあります。
(アニメ声という意味だったらどうしよう・・・そんな事ないハズ。)
でもって、私自身、声を使うとか、声を出すとか、つまり、朗読するの、好きです。
小学生の時なんかは、当てられて教科書読むの大好きでしたし、今でも、声を出して本を読むことがあります。(お風呂でとか、酔っ払った時とかですが。)
もっとも、しゃべるのは下手なのですが、それとこれとは別。
そういえば、昔はアナウンサーになりたかったなぁ。(遠い目。)


一時期、近所の図書館の朗読ボランティアをしたり、発声の講習を受けた事もありました。
その中で印象的だったのが、
「どんな暗い話でも、笑顔で話す」
ということ。


当時は、全く理由が分からなかったのですが、最近、これじゃないか、と思い当たることがあります。
つまり、口角を上げると、高く、明瞭な声が出る、ということ。


笑顔というのは、それだけでも人に良い印象を与えますが、その時に出る声も、明るくきれいに聞こえるのです。
「自己紹介は笑顔で」
というのは、同じ理屈、W効果ともいえます。
応用すれば、声優さんが、実際に顔が映るわけではないのに、表情を作って演技をしているのも分かります。


ちなみに、私は結構、気付くと笑顔(口角上げ気味)でしゃべっているようです。
きちんとしゃべらなきゃならない時には特に。
学会発表やプレゼンといった真面目なシチュエーションなのにへらへらしてる・・・というのは妙ですが、きっと、しっかり声を出さなきゃ、という無意識の行動でしょうね。
ただし、気を抜いたり、疲れた時などはとたんにヌボーっと呂律がまわらなくなりますが。
(それで気分が分かってしまうかも?)


どうしてこんな事考えたのか、というと、「笑う」って、顔の筋肉を思いっきり使う運動なのに、どうして嬉しい・楽しい・おかしい時にそうなるんだろう、というのが一つ。
(これは・・・仮説ですが、中身と外身のバランスをとるためのエネルギー消費では?と考え中。)
もう一つは、とあるジャ○ーズのタレントが、いつも口角上がっているのを見て、思いつきました。