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能楽洗脳グッズ(?)その一です。


ビクター伝統文化振興財団賞 「奨励賞」 第8回 亀井広忠

ビクター伝統文化振興財団賞 「奨励賞」 第8回 亀井広忠

一番最初にこれをあげてしまうのは、これを一番最初に買ったから、だったり。
能の囃子の魅力にどっぷりハマるきっかけとなった方です。


素囃子を能楽堂で始めて聞いた時(亀井氏ではないですが)・・・
その、ぞわぞわと植物の延びていくような、
蔦が絡まりあいながら地表を覆っていくような、
そういった、原初的な逞しさと、濃密な空気を感じました。
イメージは『夜の森ペレリン』でした。
または、緑の濃い、無農薬有機野菜。


で、囃子に注目するようになり・・・
出会いました、亀井氏の大鼓、しかも三番叟!
実はこれ↓です。(万作さんの『川上』が絶品です。)

(でも本当は、喉を痛めているのでは、と思ったのです。それくらい掛け声の高さに驚いたのでした。)


大鼓の音の意外性に惹かれました。
小鼓より大きいのに、高い音。
高い音なのに、男性的な強い音。
そしてあの高い掛け声。


ま、ぶっちゃけ、ミーハーなもので。(=^ ^=)
(『能』のどこがミーハー?という声も聞こえそうですが。)
今では、能を見に行く決め手はこの人、というくらいです。
(て、そこまで追っかけてないですけども。)


しまった、CDの紹介になってない。
が、伝わりましたでしょうか?
(私のミーハーぶり・・・ではなくて。)