暑いので

涼しげな本を調達。
漫画だけど。

百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)

怪しのものを見る力を持った少年と、お茶目な(?)妖怪の話。
見る力はあっても、あくまで人間であって、不思議な術を使ってやっつけたりするわけではない。
それでも知恵を絞りつつ、守護してくれる妖怪を操りつつ、事件を解決していくという。


昔話的要素があって、妙に懐かしく思える。
ところどころ、言葉にどきりとしたり。
例えば・・・
疲れる→憑かれる
目隠し鬼→目を隠す(獲っていく)鬼
のように。
言霊、てことでしょうか。


かる〜く読めるように漫画を、と思っていたのに、またはまってしまいそうだ。