気になってます

最近流行りの「大人の塗り絵」シリーズがとうとう能楽界にまで進出!?な、檜書店の『塗り絵で楽しむ日本の古典 能の四季編』
 参考HP→檜書店 | 能・狂言の専門書店
能画12点と、曲の解説らしいです。
どんな絵なんだろう?
ちょっと見てみたい・・・けど買う気はなかったりして。(笑)
塗り絵って、昔から苦手なので。


能へのいざない―能役者が伝える能のみかた

能へのいざない―能役者が伝える能のみかた

京都で活躍されている観世流能楽師の味方玄さんによる、能の見方。(笑)
『松風』を取り上げて、能の仕組みや演出など、詳細に書かれてるようです。
舞台写真が豊富で、しかも京都のお気に入りの役者さんが写っているので、買っちゃおうかなぁ♪(←本の趣旨を間違えてます)


能―粟谷菊生舞台写真集

能―粟谷菊生舞台写真集

喜多流の粟谷菊生さんの舞台写真集です。
相当の年月に渡っての写真と、その場面の謡が書いてあります。
巻頭に色々な方の寄稿が載っているのですが、これについては、先日の会で渡された『粟谷能の会通信 阿吽 No.22』で、菊生さんが「写真集と弔辞」と題したエッセイで、次のように書かれています。

 各氏から寄せられた御文章を読ませて頂いて僕は感激した。御座なりでも儀礼的でもないお心のこもった、実に個性のあふれたそれぞれのすばらしい文章に。これはこのまゝ弔辞にしてほしいと僕は思った。いや、死んでからは僕が聞くことは出来ないわけで、生きているうちに、こんな最高の手向けのお言葉を頂けるなんて何という幸せかと、とても嬉しく思っている。
 (粟谷能の会通信 阿吽 No.22 粟谷菊生「写真集と弔辞」より抜粋)


改めて読み返してみて、胸の奥がキュッとしました。
全文は、粟谷能の会のHPに載っています。
awayanoh(→読み物「阿吽」→No.22)