代表

とある国のトップがとあるところを訪れて、近隣諸国からバッシングされているとな。
この国の宗教心、信仰心、はたまた歴史に対する認識は、特殊なものがある。
それは隣の国とは違うものだし、どうこう言われる由もないのでは?
と思う。
確かにその国に対して屈辱的な事を行なった事実はあるので、ごめんなさい、と反省する気持ちは持つべきだ。
しかし、それと個人主義主張は別物であっていいと思う。
ま、彼の場合国の代表として行動してしまうから問題なのだろうが。
しかし、そもそもあそこに祀られているのは戦犯ばかりではないはずなのだが・・・。
相対的にそういった意味合いが強くなってるようだが。


ところで個人的に、神社は好きです。
宗教心、信仰心ではなく、ビジュアルとして、歴史ネタとして、ヒーリングとして。
何かを感じる場所、であるので。
別に、霊感とかいうものではなく、清浄な空気とか、静けさとか。
(そもそも私には霊感はなさそうだし。)
人が集まり、願い、祀るだけの、大きな意思、というか、存在感を感じる。


この問題の神社にも訪れたことがありますが、その第1印象は・・・
気味悪〜〜〜
あの異様な、威容な、鳥居。
くぐるのをためらいましたねぇ。
ずぅぅんと、重〜〜〜い空気感。
晴れているのに、なんだかずっしりと重苦しい、威圧感。
ふと脇を見ると、白い鳩の集団・・・。
ぞくっとして、更に足が重くなり・・・やっと本殿まで辿り着くと警官(警備員?)。
仰々しいというか物々しいというか。
参拝を終え、背を向けて歩き出し、離れていくととだんだん気が晴れてくるのがわかりました。
それで気を良くして、能舞台をじっくり見たり、梅園で日光浴したり、できましたが。


ということで結論。
あそこは神社じゃない!
墓です。
(存在感が)